【含み損の出ている配当狙いの株の扱い方】シンプルにこういうのはいかがでしょう?

私の保有している株でJTがあります、これはもうモロ配当狙いです。

現在で配当利回りが8.06%と最早異常値と言ってもいいでしょう、まとまったお金をブチ込めば即セミリタイアも可能な利回り水準ではないでしょうか?

とはいえ事業的には厳しい面もあり、株価自体は概ね冴えません(中長期で見た場合)

こういった株を抱えて含み損を出している場合、どう挽回するか投機的な考え方になりますが提案したいと思います。

私自身JTの株を保有しています、とはいっても単元未満株で6株ですが。

含み損益は△978円、ひところより含み損は戻っていますが相変わらず含み損になっています。

こういう考え方というか買い直し方はどうでしょうか?

JTの配当金は税引き前154円→≒150円

私の抱えているJTの含み損を1年間の配当金で挽回するためには≒150✕6=900円でトントンです。

ならば2年目からは配当分が儲けだからそれでいいじゃないか、という考え方です。

ただ、たばこ産業は冴えないので将来のどこかで株価が半分になったとします。

含み損は≒2,000円になったと仮定、現在の持ち分ではトントンに持っていくのに2年超かかります。

そこで買い増し、株価ベースより配当ベースで考えます。

2,000円の含み損を1年で帳消しにするには、JTの配当金ベースでは2,000÷≒150≒13株必要になります。

現在6株保有しているので、13株-6株=7株買い足して配当金ベースでの「1年でペイ」を目指します。

減配になったら減配になった配当金額で計算し直して、同様の買い直し方をすればいいと思います。

1銘柄、1セクターでこういった考え方をするのは非常に危険だと思いますが、保有現金に余裕を持たせてちゃんと分散をしていれば、シンプルだけど有効な考え方だと私は思います。

そうは言っても投資は自己責任なので、あくまで考え方の一助になればという記事でした・チャンチャン
 

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