まだ立ち上げたばかりのブログですが、私の資産ポートフォリオに含まれている米ゼロクーポン債って儲かるの?という質問を頂きました。
参考リンクや書籍などを、まずは紹介してみようかと思ったのですが(今日図書館でちょうどいい解説本借りる事が出来まして)
あれこれ我田引水する前に、私の推論からいくつかの答えを書いておこうと思います。
・儲かる可能性が高い、但し1つの覚悟と2つの条件をクリアする事
満期まで超長期の米ゼロクーポン債(25年後満期とか)は額面価格に対して相当な割引額で販売されています、なぜ額面金額に対して割り引かれた金額で販売されるのかというと
ゼロクーポン債というのは債券といいつつ、満期までの間に利払い(この利子の事をクーポンと呼ぶ)がないのが「ゼロ」クーポン債です。
利子がつかない債券は現金と変わらないですよね、本当の理由というかメカニズムは私にもよくわからないのですが、利子がつかない上に満期まで長期の債券を誰が好んで買うのでしょうか?
(※これは逆に言えば債券の発行体側からすると、極めて美味しいわけです・長期間利息の支払いをする必要がない資金を調達出来るわけですから)
ゼロクーポン債の場合、事実上経済的メリットを投資家に与えて債券を購入してもらうために、満期時に償還する額面金額に対して実際に購入するための金額がディスカウントされています。
ざっくりとした例を挙げると、額面金額100ドル・満期まで25年・販売金額(額面金額100ドルにつき)50ドル
こんな感じです、25年後の100ドルを今50ドルで買いますよ、という感覚が米ゼロクーポン債の基本です。
ちょっ、25年後に倍になるといっても25年も待てないよ!という声と、為替リスクがあるだろうが馬鹿ヤローという声が聞こえて来そうですね(笑)
記事が長くなったので、続きはまた近い内に更新しようと思います。
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