2019年春のこと

2019年の春は、今働いている作業所ではない所で働いていた。

複数の拠点を持つ作業所なので、何らかの事情(特に人的トラブル)がある度に拠点間の移動で問題解決を図ろうとする所だったように思う。

1回だけ栄転のような移動があったんだけど、それ以降は症状(聴覚過敏)から来る問題でその時その時、ここがダメならあっちはどうかな?という感じの移動が2回あった。

都合3回の作業場移動で、私の2箇所目の作業所勤務は幕を閉じた。

(今は3箇所目の作業所で、色んな支えを受けて私なりに頑張っています)

日記を読み返すに、5年間程働いていた会社なんだけど日記の書き始めではまだそこで働く事に前向きだったようだ。

記憶は脚色されるというが、その前向きな感じは今の私には瞬時に引き出す事は出来ない。

とりあえず通勤が遠くなるので、朝の支度や移動で喰われる時間分もともとの習慣にしていた運動のルーティンを見直す事を考えていたのが日記の文面から伺える。

当時は色々な事が自分を追い詰めていく方向に作用していたと思う、悪いことばかりではなかったと今では言えるのだけど、、、

その作業所を辞める時に、この人と接しているのは全然苦にならないな~と思ってた人から「1年経ったらここの良さも分かるし、戻りたくなるよ」という風な事を言われた。

散々煮詰まった末の退職だったので、そんな事はないだろうと思っていたが

実際その通りだった、というより1年経たずに「今もあそこで働いていたら」とたまに何かが泡を吐き出すように想う事がある。

コメント