去年読んだ本でタザキさんという方の本を読んで、その中にPMT関数というもので「今の資産を何%で運用しつつ、一定金額取り崩して、最終的にいくら残すか」見積もれるという事を知り、エクセルでシュミレーションしてみました。
自分の場合アラフィフの年齢から80歳まで生きるとして、その時に自分の葬式代などで100万程残せたらいいかなという感覚でシュミレーションしてみました。
詳述するとPMT関数で求めるのはFIREの4%ルールみたいに「いくら資産から取り崩していけるか?」です。
4%ルールは資産がリタイア時から減らさない前提での取り崩しですが、PMT関数で求めるのはあくまで「運用しながら取り崩していくケース」の見積です。
・資産運用の想定利回り
・運用を続ける年数(便宜上残り寿命年数、ないしは運用を完全にやめるまでの年数)
・現在の資産額
・最終で残す資産額(完全に使い切る!という人は0です)
この4つの項目の内3つの数字をいじってあれやこれや想定してみるのが、意外と?面白いです。
自分の場合は運用利回り3%、運用年数は80歳まで(現在アラフィフなので後ざっくり30年)、最終で残す資産額は100万円でシュミレーションした結果が上に上げたシートになります。
結論としてはこの条件だと年に105万程は取り崩せます、障害基礎年金も合わせてみると平均月15万ほどの取り崩し+年金での生活プランになります(年平均3%の運用必須ですが、、、)
念のため確かめ算もしてみました
毎年年初に105万程崩して残りを3%で運用して、翌年また105万程崩して残りを3%で運用して、、、を繰り返すと確かに関数の通り80歳で残り資産100万となります。
もちろんシュミレーションなので何が起こるか、起こった事にどう対処するか、資産運用のパフォーマンスがどうなるかなどで、色々シュミレーション通りにはいかないわけですが、思考整理や次の投資方針を打ち立てるのには大いに役立つと思います。
余談ですが自分は配当株投資にも力を入れてるので、それはどう捉えたらいいのか悩みましたが切り分けて考えることにしました。(取り崩し可能額から加算減算をしない)
その代わりPMT関数で導いた取り崩しを丸々配当株の売却でまかなった場合と、配当株は少しも売らずにオルカン売却などでまかなった場合の二通りで見込みのインカムゲインを計算しておく事にしました。
この金額は経済トラブルに対するクッション・ないしは臨時収入みたいなものですね。
たちまち現実的には車の維持費に回るイメージですが。
長文最後まで見て頂きありがとうございます。それでは!
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