2024年7-8月 暴落を超えろ!その3

 まだまだ局面的には厳しくなっても不思議ないとして、現時点での学びとしては

「信用取引はしない」

現物だけなら大きい評価損を抱えただけで済んだのが、信用で大きいポジションを抱えていたせいで巨額損失→退場となった人も多いようです。借金になってしまった人もいるかと、それは本当に辛い事だと思います。投資の流派は色々あれど、個人的には信用はしないに限ると今回の暴落で感じました。(信用取引の完全否定はしませんが)

「相場が大きく動いている時はネット証券のページや取引ツールがおかしくなる」

自分は今回別に頻繁な売買はしてないので実体験としてはなかったのですが、ログインがなかなか出来なかったり、株価表示に不具合があったり結構ひどい状況もあったようです。

いざという時に機敏に動く心構えがあっても、ここら辺の想定を踏まえておかないと本当の所心もとないままでしょう。

「50%は現金で」

これは5chでそんな風な書き込みを見たんですが、本来はそうあるべきなんだなとどこまで行ってしまうか不安な心境の際に強く感じました。

「安全資産を持つ」

先に書いた50%現金で持てない時も、代替手段を取ろうという2次的な話。自分は普段から50%現金を残し続けるのはちょっと、、、という所があるので、価格変動のリスクはあっても根本の担保が比較的あるアセット(先進国債券、金、REIT等)をトータル25%は保有するようなPFを作っていくつもりです。さらに代替としてオルタナティブ投信などに手を出していきます。

「利益確定売りもしていく」

どの辺を持ってよしとするかですが、(自分の場合は)過熱感を感じたらキャッシュ比率を増やして推移を見守るのもそんなに悪手ではないんだなと。かといってやれ売りだ買いだとドタバタしてるとPFグチャグチャになって、ただのギャンブルトレーディングになりがちなので難しい所ですが。

「SNSにドハマリしない」

この暴落はどうなってるんだ!と不安になったり、損失くらってるのは自分だけじゃないよね?と同胞を探したり、自分はなってました。SNSを延々と見てたらストップロスの発注が出来たり割安になった優良株が買えたりはしないので、ハイ

「ピンチとチャンスは紙一重」

端的に言うと口座の数字が厳しい時ほど将来資産を増やすために必要な手が打てるという事ですね。

「絶対に損失を一発で取り返そうとしない」

言わずもがな、次がどうなるかわからないのが相場の常なので、一回で取り返せるような大きい勝負が裏目に出たらどうしようもなくなります。

こんな感じですね、色々偉そうに書きましたがこれは自分が常にそうであったら現状より高い所にいれたという自責の念を込めてここに記しておくという類のものです。投資をしている人で今回の暴落を経て尚投資を続けているなら、きっと自分なりの学びがあると思います。

振り返ってみて、反芻して、短期勝負ではない豊かなインベストメントライフを続けていきましょう。

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