リスクとリターンを天秤にかけて、その狭間で日々の心理が変わるものですが
投信積立に関しては、他のアセットや投資法と比べて心理的に高位なシャープレシオを維持していると思います。
週1回、基本週末に投信積立のPFを眺める事が自分の相場への不要な不安感を払拭してくれています。(まあテールリスクに関してはまだアレなんですが)
この週末も絵画を眺めるような気分で松井証券の投信口座にログインした所、たぶん1年弱ぶりにモデルポートフォリオの変更を推奨する案内が来ていました。
現在の投信工房の評価残高は524,556円 評価損益+39,508円(+8.1%)です。
ちょっと前はおお、+3万円台行った、とささやかな感心をしていたのですがもう+4万円台も近いです。
まま、それはさておきモデルポートフォリオの変更という事で(スルーも出来るが、まあ特に何も考えず従ってます)気になる部分のスクショを貼り付けて記事を投稿しておこうと思った次第です。
株式の保有比率が41%から45%にアップ、クラシカルな視点で言うとかなりリスクテイクしてると思います。
債券は44%から43%と殆ど変わらず、まあ元々は債券比率>株式比率というPFだった事を考えると一つの転換点と言えるかもしれません。
国内リート1%から2%にアップ
海外リート11%から8%にダウン
国内リートに関してはコロナショックというブラックスワンがあったからの事とは言えますが、もっと早く保有比率高めるべきだったのでは!?と思います。
海外リートはいいリターンが出ている(+20%超)ので、まあ、、、ちょっと買い控える感じになってもいいのかなという感じです。
バフェット翁の言葉を考えさせられますね。
コモディティ(金)は3%から2%にダウン
今月はポートフォリオの整理という事で単体で保有していた金ETFを全数量売却しました。
理由としては金ETFと松井証券投信工房とFOLIOロボプロで3重に金を保有する格好に現在なっていたので、PF全体の中での金の比率調整はアバウトですがこの2つのアルゴリズムが決定した保有量に任せようという考えがありました。
それぞれのアルゴリズムは当然私のPFの全体像や運用ビジョンなど反映しないので、正確な比率に調整出来るわけはないのですが、アバウトでいいんです。
3重に金を保有してちまちま保有比率に悩むよりは全然いいだろう。
そう思って単体の金ETFの売却をした後の投信工房での金投信の保有比率引き下げ、アジャストされてる感があってまあいいかなと思います。FOLIOロボプロの方では逆に金の保有比率が上がってるので一見変な感じもしますが
投信工房の金保有は資産防衛的な保有
FOLIOロボプロの金保有はリターン追求の中長期保有
そう捉えているので、まああながちおかしな流れではないと思われる。
保有比率の変更についてだけで随分長い文章になってしまいました、蛇足かもですが信託報酬がわずかに下がった事も注目かな?と思います。
過去10年間のシュミレーション(深緑の線が変更後のモデルポートフォリオ)ここ見るとなんか物足りなく感じるんですよね、、、株100%の方がリターンが大きいので。
「株のような右肩上がりをよりマイルドに実現する」それが私の選んだモデルポートフォリオの骨子になるのかな。
リターン&リスク分布 金は債券よりは期待リターンが高いけど推計リスクが高いのでアセットアロケーションという点では劣後するのかな。債券、金にはもれなく勝てて、株単体にはもれなく劣後する・替わりにショック時には株程は下落しない「だろう」ポートフォリオという事かな。
ざっくりとした目標金額(3,000万)までの積立シュミレーション毎月7万3千円積立していけばこの位になる「だろう」という試算
今月から試しているオプション取引が上手く行けば充てがえない事はない金額かな。
最後までお読み頂き真にありがとうございますm(_ _)m 当ブログの前身になるブログもあるので、そちらも見てもらえたら嬉しいです。
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