たぶん9月中位には父の遺産が相続されます、さて・どうするかとここ最近思い悩んでいるので色々考えている事を書いておこうかと思います。
相続されるのは亡父の預貯金と有価証券等なんですが、全て現金化されて振り込まれる予定です。
金額は承継業務を承る司法書士の話しによると1,800万円です。
なので以下いくつか現時点で考えている選択肢の中では「資産のほぼ100%が1,800万円という現金」と仮定して書き連ねて行きたいと思います。
プランその1:実家を買い戻す
誰も住んでいない実家は身内の一人が土地・建屋共相続する事になっているのですが、その身内に付いている補助人は売却する意向のようです。
元々は売却して身内で等分分割という話しだったんですが、私が精神的に気乗りしなかったのと他身内の事情を慮って、無償で渡す事にしたのですが
結局トットと売り払うという事であれば、公正価値に基づいた割安価格であれば私が買い取ってもいいかと思っています。
メリットとしてはやはり思い出の染み付いた実家という器が手に入る事と 、身内同士の売買という事である程度セーフティを確保した状態で生の不動産取引を体験出来る事
デメリットとしてはそうは言っても買い戻した所で、私が住むわけではないので賃貸に出すか駐車場にするか、位しか選択肢がないのでそういった事に多大なリソースを割かれる事・また他の身内の怒りを買う事(元の取り決めではさっさと売却して等分という事だったので、そのさっさと・という所が逆に精神的に嫌になった面もあるのですが)
プランその2:ここ最近の運用方法に則った運用をする
大体360万の現金を確保して、1,440万を何らかの形で投資するという事になります。
メリットとしてはそれなりに流動性を保てる事、良い投資が出来れば複利効果で30年後位には経済的に安泰だろう事です。
デメリットとしては1,440万円の投資がポシャったら、立ち行かなくなる事はなくてもヘタしたら人生最大のチャンスを事実上失う事になります、恐ろしや
プランその3:松井証券投信工房に積立増額して、普段通り投資も仕事も人生も過ごす
メリットとしては長期分散積立投資という、やり方的には最も盛り上がらないが最も安牌に近い形で財産を託せるという点。それから普段の生活や今までで組み上げた投資のやり方の枠組みをそんなに変えなくてもいいという点です。
デメリットとしては資金の内部留保が高すぎる≒投資効率が落ちる、のではないかという事です。
プランその4:投信工房とは別に投資信託を複数回に分けて購入する&毎月自動売却をして取り崩していく
昨日初めていくらか調べてみたのですが、ネット証券で投資信託の定期売却というものを設定出来るようです。
購入はこのプランで行くなら任意の投信の全期間から見た標準偏差に基づいて全額~7分の1程度余裕資金で購入するつもりです、売却プランの設定は仮の話しなのでどうとも言い難い部分があるのですが70歳までの間に売却しきるような感じで設定出来たらいいかなと思います。
楽天証券はそういう設定が出来ますが、他社でも売却率の変更で大体同じ事は出来ると思います。
メリットは遺産という巨大なものを、それなりに安心出来る価格帯(投信の平均購入単価)で早々に余裕資金外の部分を運用に回せて・かつ毎月(2ヶ月に1回という設定もあり)自動で運用結果に応じた平均的な取り崩しが出来る≒身の丈に合ったお金の使い方がしやすいという所でしょうか。
現状では一番魅力的に思えます
デメリットとしては、投資信託の種類や買付量をしくじると巻き返しが難しいという事でしょうか。またこれは個人的な心理の問題ですが、定期売却されたお金≒ただのお小遣いと考えるとより投機的になってしまったり、無駄な消費・浪費をしてしまうかもしれません。
プランその5:資産運用がどうこうと言わず、まずは引っ越す
今住んでいる賃貸物件は築古、というだけで立地面ではかなり気に入っています。ですが隣世帯が非常にうるさく、ほぼ毎日ビックリするような物音を出されて参っています。
まとまった資金がある内に、多少立地は悪くなっても物音に悩まされない近所の物件に引っ越してみるのも手かもしれません。(実は物件のアタリもつけている)
メリットとしては毎日のストレスから解放される事、もしかしたら家賃も抑えれるかもしれない事です。
デメリットとしては、たぶん職場が微妙に遠くなる事、騒音の面とは違うストレスが発生しうる事(引っ越した先の環境も実はうるさかった、部屋数が少なく過ごしづらい、間取り的な部分はグレードアップしても支払い面の負担が高くなる等)
プランその6:実家にこだわらず、今の職場に近い所に終の棲家を買う
メリット、家賃負担を考えなくて良い。今より総合的に住環境の良い場所に住める可能性もある。
デメリット、物件探し・価格交渉・移転登記、引っ越しが手間、出来れば資産を殖やす事がしたいのに回り道、ヘタしたら逆方向になる(不動産を買うとなると安くは済まないので)
プランその7:収益不動産を買う
メリット、良い物件を良い値段で買えれば有価証券投資より遥かに安定した収入が望める
デメリット、そもそもそんな良い物件は業界筋か、もっと資本も経験もある方々に抑えられてるのでババをつかむリスクが高い
プランその8:インフラファンドに手を出す
メリット、オルタナティブ性がある(と思う)ごく安定したインカムが得られる(はず)
デメリット、コロナショックの部分だけ今いくつか値動き見てみたんだけど株と大して変わらない印象。実は先入観だけの部分があるのかも、、、
プランその9:シェアハウスを建てて住む
メリット、愉しそう・意外と儲かるかも・独自の経験が積める・作業所勤めと倫理上並行させやすい部分もある
デメリット、大変な労力がかかる。資産を食いつぶす恐れもある。
プランその10:株式ETFに一括投資!後は耐えに耐える
メリット、選択は大変だけどいざ投入してしまえば基本的にはもっておくだけで良い
デメリット、長期的には良いリターンが見込めるとしてもハイリターンが見込まれるとは限らない。利確のしどころが掴めない。(機械的に利確しても次の投資に迷ってしまう、まあ利殖に手を出す以上迷いからは離れられない面もあって当然ですが)
若干無理して10のプランを捻り出しみました、他ソーシャルレンディングやサヤ取りなども気になっています。
まだ確定しなくてもいいっちゃいい話しですが、 考え込んでみました。
最後までお読み頂き真にありがとうございますm(_ _)m 当ブログの前身になるブログもあるので、そちらも見てもらえたら嬉しいです。
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