【タンス預金deポートフォリオ】レバレッジはなぜ2倍に留めているのか

ディフェンシブ的側面を強く持たせて、尚且幾分のリターンも取れたらという「タンス預金deポートフォリオ」

今日は日本市場がクローズしている関係で、断定は出来ませんが明日の運用成績はあまり芳しくなさそうです。

ただマイナスが出てもFXのドル円Lポジのスワップポイントがチリチリ✕2と、マイナス分を薄めていってくれるのは確かです。

タンス預金deポートフォリオ、FX部門のレバレッジは2倍でスタートさせましたが、実際の所レバレッジは3倍位取っても良いかなという気持ちはありました。

私のようなケースの場合強制決済にならない限り、スワップポイントが増えるは・現金・金ETF・ベアETFの保有比率を増やせるは、要は資金効率が良いという考え方が成り立つからです。

ですがこちらの本でレバレッジ2倍を推奨していたので(本書ではポートフォリオの一部分のセクターにレバレッジを掛けるというより、全体的にレバレッジを掛けるというニュアンスのようですが)

たちまちはレバレッジ2倍で良いかー...と思い、レバ2でドル円Lのポジを保有しました。


結論というか理屈というか、そういった事は色々と本書で述べられているのだけど

個人的な考え方としては、「レバレッジを効かせた運用で評価額が半分になる偶発的危機が早々に起きた場合に、ポジションを保有し続けれるのか」という点に今は重きを置いています。

ちょっと頭の中で暗算すればわかるのですが、1/レバレッジの倍率数✕100≒耐えれる減損率となりうるのではないかという事です。


耐えれる減損率、は無事ポートフォリオのポジションが生き延び続ける可能性なのかもしれません。

であれば尚更レバレッジを高める(資金効率)を高めるという事が、己の生存確率を下げる、という事に直結するわけです。

難しいけども、そういう事です。

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