【タンス預金deポートフォリオ】レバレッジを微妙に使ってポートフォリオを組んでみた



前記事にも書きましたが、月初めに手元の総預貯金の1割をタンス預金として、普段の財布のお金の出し入れはそこからしています。

今はまだそういう金銭管理にさほど違和感は感じていないのですが、将来的にこのタンス預金の部分が相続によりグモグモ膨らんでいく(だろう)+株のポジションはもっともっと膨らんでいくだろう

という事にもったいない気持ちとセキュリティ的にどうなんだ?という気持ちを抱いたので、冒頭のような構成で今まで溜め込んだ分も含めて、今後のタンス預金(月初めに手元の総預貯金の1割を引き出していた分)をヘッジ的なPFとして運用する事にしました。

(手元に置いとく)現金、金ETF、ベアETF、ドル、この4つのアセットを25%ずつ等分に持つというのが当初のコンセプトというかモデルでしたが

もうちょっと面白くというか、効率的に出来ないか?という事で、禁断のレバレッジ取引を採用してみました。

以下のグラフが実際に採用したPFとなります。



たぶん10年位封印していたFXを解禁しました、レバレッジを2倍でドル円Lします。

もう少し詳細に記述すると、タンス預金を4等分した金額ベースでドル買いするが、ポジションを建てる際の証拠金は4等分の半分・つまりタンス預金の12.5%をFX口座に入れておく・というやり方です。

これなら元手が半分でポジションボリュームとしては当初のコンセプト通りでドルが保有出来ます(厳密に言うと違うんですが、そこは割愛)

そしてFXなのでスワップポイントが入ってきますね、ドル円なので他の高金利通貨と比べれば微々たるものですが、日々チャリンチャリンとお金が入ってくる感覚は嬉しい。

更にドル買いの原資の比率を25%から半分の12.5%に減らした分、他のアセットの保有比率を4%高める事が出来ます。

なんだか良いことだらけのようですが、ブラック・スワン的な観点では大きな損失を産む可能性は否定出来ません。

自分の中では「概ね大丈夫だろう」という見込みはあるのですが、感覚的な見込みに過ぎませんしね。

ただリスク・リターンの関係だけでなく、ヘッジという観点も絡めると、単純なマーケットの下落時には期待すら感じる事が出来ます。

そしてブログのネタにもなる(笑)

当面はこのタンス預金を活用した「タンス預金deポートフォリオ」の推移を週1でお届けしたいと思います。

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